ギャラリー・アビィで開催された企画グループ展『トイカメラ写真月間』HOLGAの部、2005, 2006, 2007, 2013に出展した写真です。
なぜか出してみようという気になり参加しました。あと、ギャラリーオーナーのホルガ会吹雪さんにも会ってみたかったし。
出展する作品はこれをというのがあったけど、一番悩んだのが展示方法でした。
案内に書いてあった、
横60cm, 縦40cmスペースで壁掛け展示ができるものであれば、
額装、パネル、ハレパネ、台紙など
ハレパネで悩んだ。なんだそれ?
結局、無難で正統派な額装にしたらハレパネが主流派だった。あとで聞いたところによるとハレパネに写真を貼るのはホルガ会の展示方法らしいです。
出展した写真は、 富士山を静岡県側の富士宮口から登ると道筋を示す矢印が書いてある石がたくさんあって、それを順に撮っていってベタ焼きにした作品です。
銀塩プリント
去年に引き続き2006年も参加。
コニカミノルタが写真産業から撤退!(将来のために書いておくと、フィルムとカメラを作っていたコニカという会社と、カメラを作っていたミノルタという会社が合併して出来たのがコニカミノルタという会社)のニュースに驚き、コニカフィルム(ずっと以前はサクラフィルムという名前だった)で桜を撮っておこうということで桜を撮ってみました。安易。
まずはじめに、コニカフィルムを買い集め(かなり在庫がなくて危なかった)、次に天気の良さそうな日に時間を作って写真を撮りに行く。満開の時期に天気が良くて、写真を撮りに行けるだけの時間的余裕がなければ桜の写真はむずかしい。桜の写真を撮るために初めて東京の桜の名所である千鳥ヶ淵にも行きました。すごい人だった。毎年こんな戦いがあったのかとびっくり。
前年は用意できなかった作品集も作ってみました。出展した以外の桜写真とこの頃撮っていたものをA3プリントの作品集に収めた(でかくてスミマセン)。あとポストカードも。買ってくれた人ありがとう。
千鳥ヶ淵
なんとなくハート型
富士山の矢印石
富士山の矢印石
富士山に登ると雲が真横に見える
三浦半島・城ヶ島
平城宮跡・平城遷都祭2006
沖縄の海
沖縄の空
デジタル・プリント
トイカメラ展に参加するのもこれで3回目になりました。
2007年はのんびり撮り溜めているトマソンの写真を一枚だけ出展しました。
オリンピック梯子
デジタル・プリント
久しぶりに出展します。なんと6年ぶり!このトイカメラ写真展、デジカメ写真で出展する人も多いとのこと。時代ですね(しみじみ)というか私自身もぜんぜんフィルムで撮っていません。出展した写真は数年前に撮っていたものを、今回スキャンしてデジタルプリントにしました。
撮影フィルムは富士フィルムのプロビア100F(ISO 100)。HOLGA120Nで晴れた日に撮影したストレートなHOLGA写真です。
写真展に見に来られた方からご意見いただきました(アビィには作者の人にメッセージが渡せるようにメモ紙が置いてあるんです)。余白がちょっと足りないと思います、と。おお、そうですね!ご意見感謝!なんか違和感あると思ったらその通りでした。額を買いに行ったときはこの大きさがいいと思い、でもプリントしたときはこの写真の大きさがいいと感じて、余白は単にあまりのスペースにしてしまっていた。プリントの大きさから額の大きさを考えるか、逆に額の大きさから考えるか、トータルで考えないといけなかった。
写真を見せる作業をすること、見てもらって感想もらったりするのはすごくいい。写真を撮っている人には一度写真展に出してみることをお勧めします!
ギャラリーオーナーの吹雪さんのご許可を得て、トイカメラセッション展2013会場風景を撮らせていただきました。
パノラマ写真なので展示会場ぐるっと一周見ることができます。
大きな画面で見る: ギャラリー・アビィ