HOLGAの絞り
絞りとは?
絞りとは露光量を調整するためのカメラのしくみです。
光を通す部分の大きさを変えてフィルムに与える光の量(露光量)を調整します。光を通す部分が大きければ光を通す部分が小さいときよりも、同じシャッター速度であればより多くの露光量を得ることができます。
HOLGAの絞り機能
HOLGA会の吹雪氏によると、2009年10月以降のHOLGAは絞りが正常に働くようになったらしいです(実効絞り値は不明)。
それ以降でも古いHOLGAは販売されていると思われます。切り替えスイッチを動かしてもレンズの奥に"輪っか"が現れないものは絞り無効HOLGAです。
絞り値F8の検証
HOLGAの絞り値はF13.8(約 F11+1/2 )という結果になりました。
ただし、「レンズの焦点距離:60mm」が正しいとしての計算です。
むりやり最小絞り
HOLGA本来の絞りは無効になっていますが、絞りの切り替えスイッチを途中で止めて、レンズの開口部をわざと塞ぐことにより、絞ることが可能です。
そのままの絞り
1絞りアンダー(f16+1/2)
1+1/2絞りアンダー(f22)