HOLGAで使うブローニー・フィルムは、プラスチックの巻き軸に紙とフィルムが巻かれています。フィルムを留めている紙を切り、先端をもう一つの空の巻き軸に巻き付け、フィルムを送りながら撮影していきます。最後まで撮ったら、さらに巻き上げて(巻き取って)、フィルムを取り出し、フィルム留めシールを貼って終わりです。35ミリフィルムのような巻き戻し作業はありません。
フィルムの出し入れは直射日光の当たらない場所で行います。 屋外などで日陰がない場合は、太陽を背にして自分で陰を作って作業をすると良いです。直射日光を浴びたまま作業をすると、感光する(できあがった写真が真っ白になる)危険があります。これは、HOLGAに限らず全てのフィルムカメラでも同じです。
完全に巻き取るまでは、けっして裏蓋を外してはいけません!(次の写真を撮るために、フィルムを一本無駄にしました……)